Q.アクセスバーズとシータヒーリングの違いについて教えてください

「アクセスバーズとシータヒーリングの違いについて、教えてください。また、それぞれのプラクティショナー(業界といいますか…)の特色があれば知りたいです」という質問をいただきました。

私なりの理解と印象をお答えしていきます。
完全に主観となりますので、不快な方はスルーしてください。ペコリ(o_ _)o))


前提として、私の立場を説明しておきます。
アクセスバーズについては2年間ほどファシリテーターの資格を有していましたが、今はただ施術する立場(プラクティショナー)として活動しています。それほど深くアクセス業界について知っている訳ではありません。
一方、シータヒーリングは、サイエンス・インストラクターとして長年教えることをしつつ、プラクティショナーとしてセッションもしてきました。両者についてのキャリアや立場が違う上でお答えしますことをご留意ください。

アクセスバーズとは

こちらのページでもご紹介しましたが、頭に手を当てて行うエネルギーワークです。「脳の断捨離」と例えているように、頭の中の不要になったもの(エネルギー、感情、思考、などなど)を一掃していくものです。

プラクティショナーはただ、頭に手を当て、特定の文言を(心の中で)唱えるだけです。あとは勝手に不要なものが、抜けていきます。あたかも、投網を投げて、ざざーーーっとゴミをさらっていくようなものです。

何がどう引き抜かれたのかはわかりません。が、施術が終わるとすっきりさっぱりしている状態です。(個人差はあります)逆に言えば、無自覚なテーマについても変容可能である、ということです。

シンプルなテクニックなので、プラクティショナー側の特定の信念、キャリアなどは不問です。ただ、意図して手をあてるのみ!

セッションを受ける側は、ただ横になってリラックスするだけです。(スペースがなければ、椅子に座ってでもOK)

シータヒーリングとは

シータヒーリングについても、こちらのページで詳細にご説明しています。

様々なことができますが、バーズとの対比で表現するなら、ひとつひとつクライアント(またはセルフワークをするご本人)は自覚しながら、潜在意識と顕在意識両方で、不要なものを望むものに変えていくセッションです。

プラクティショナーはクライアントと、会話をしながら、その「ひとつひとつ」について根っことなる原因を探っていきます。バーズが投網なら、シータは1本釣りのようなものです。ひとつのテーマについて、深いところから癒し、変容させていきます。

シータヒーリングのテクニックは「7層」「創造主」「無条件の愛」と呼ばれるエネルギーに繋がりながら、リーディングやヒーリング、掘り下げを行っていきます。シンプルである一方、できることが多様なため、プラクティショナーによってセッションの差があると言われるようです。また、プラクティショナーに思考やメンタルのブロックが多いと、掘り下げることが難しくなります。

セッションを受ける人と、プラクティショナーの間には一定の信頼関係が必要です。

プラクティショナーの特色

アクセスバーズとシータヒーリングのプラクティショナー(業界)の特色は、セッションのスタイルの違いが象徴しているように感じています。

アクセスバーズのプラクティショナーは、「サッパリしている自由人」の印象です。
「○○を××すれば、△△になるでしょ!?じゃあ、そうしようよ!」
という感じ。シータヒーリングで言うところの「原因と結果の法則」、6層と仲良しなんだろうなーという印象です。ボディーワーカーさん、整体師さんたちも多いですよね。
サクサク解決して、どんどん次行こうよ!というイメージもあります。いろんな意味で、後腐れないというか変に情に振り回されないというか…。(単なる私のイメージですw)

一方、シータヒーリングの方は「無条件の愛」のエネルギーの中で行うせいか、「ヒーラー」気質の人が多いように感じます。シータの人たちも、割と新しいものには抵抗なく進んでいく人が多いですが、アクセスの人たちよりも「思考」型が多い印象です。「納得して進みたい」人たちです。

余談ですが、インストラクター用のクラスに出た時に、両者の違いをとても感じました。

アクセスのクラスでは、床に座って寝ころびながら話を聴いている人、寝ころびながらスナックを食べている人、施術ベッドで施術しながら聴いている(寝てる?!)人、など・・・自由人が多くいらっしゃいました。

シータの方は、大抵みなさん熱心にノートを取ってますね。真面目が人が多い印象です。

創始者が男性か女性かの違いも、両者のエネルギー的な差に影響しているように感じます。
アクセスの方は、男性的。
シータの方は、女性的。
私の主観ですが。

それぞれの素晴らしいところ、特色もあるので、使い分けるといいかもです。

思考型の人はシータヒーリングに合っていると思うのですが、中には思考重視すぎて、潜在意識の深い部分に入っていきづらい方がいらっしゃいます。
そのような方には、アクセスバーズをオススメすることがあります。1,2回バーズの投網で不要な思考をザーっとお掃除した後に、シータをするとサクサク掘り下げやすくなります。

あるいは、中にはご自分の深いテーマについて開示したくない方もいらっしゃいます。そういう方にもバーズをオススメしています。

納得しながら進みたい人、癒されたい人、愛を感じたい人、広く応用して自分でも活用していきたい人にはシータヒーリングをオススメしています。

以上、アクセスバーズとシータヒーリングの違いが伝わりましたでしょうか?
これは私の主観なので、ご自分でも観察してみてくださいね☆