【7月開催】病気と障害~病気というテーマを扱うということ

すでにヒーラーさん、インストラクターさんとして活動していらっしゃる生徒さんたちにお聴きすると、扱うセッションのテーマは、人それぞれ特徴があるなー、と感じます。
私自身にも傾向があって、「リーディングしてほしい」「霊障をどうにかして欲しい」という人は、まず来ません。私自身が、”それは、私の担当ではありません”と思っているからだと思います。

私はどちらかというと、ガッツリ掘り下げるタイプです。
人間関係、健康、豊かさ、仕事といった「現実的」なテーマや、
「魂」「遺伝・歴史的レベル(先祖・過去生)」「ソウルメイト」「生死」「霊的感覚」「潜在意識」「創造主・無条件の愛」といった「精神世界・潜在意識」についてのテーマの方がよくいらっしゃいます。

中でも「健康」についてのテーマは、やればやるほど奥の深さを感じます。思い返してみれば、私自身がシータヒーリングを習いたいと思ったのも、息子の健康が理由でした。

セッションをすると、「病気」に至るまでの道すじは、どれひとつとして同じものはありません。ひとつひとつが大切な時間の結晶のように感じます。ただちょっと、愛のボタンをかけ間違えてしまっただけなのです。

さらに、何か1つだけの事柄がキッカケで、ご病気になったという方はまずいらっしゃいません。
ご自身の自覚ある出来事以外にも、幼少期の出来事や、ご両親の思考パターン、過去生や、集合意識からの影響も多分に受けています。

また、その中のひとつの出来事をとっても、気づきや解放は多重的・多角的です。
潜在意識は私たちが想像する以上に、たくさんのことを感じ取り、繋がり合っています。
まるで宇宙のように広く深く感じます。

こうしたことを言うと、何か途方もないように感じるかもしれません。
しかし、これを「ネガティブ」に捉えたり、途方に暮れる必要はありません。
もう、クリアしたはずなのに、まだ見なくちゃいけないの?!と辟易とする必要もありません。
そうではなくて、逆です。

もっと気づける何かがある
変わろうとしている何かがある
という意味なのです。
もっと輝けるんだよ、と病気が教えてくれているのだと思います。

私は、実際に「病気が治る」かどうかは実はオマケだと思っています。
そもそも「ヒーリング」はエビデンスの取ることが難しい事象なので、「治る」なんて言えません。言うつもりもありません。

治すのはご自分です。

それに、治ればいいのか?と言えば、、、治るに越したことはないかもしれませんが、
でも、それだけではないと思っています。

だって、形あるものはすべていつか形を失いますから。
生きているものは、いつかは肉体の死を迎えますから。

ただ、こうして潜在意識への働きかけをして、思い込みの変化を見届けると
結果的に、健康な状態に変化していくケースがあるのも事実です。
セッションの効果か、それとも偶然か?
それは私にはわかりません。

しかし、何かが起こる時には、不思議な…この世界的に言えば「奇跡」と言われるようなものを体験したり、感じたりします。
そして、そのような時、自分の意識は論理や理屈の世界ではない、直観や感覚の世界の中にいます。

例えば、あふれんばかりの感動が押し寄せます。
大きなパワフルな真っ白い光を感じます。
深い安心感や愛を感じます。
1点の疑いもない、こうなるのが当たり前だ、と心の底から思う感覚。
そのような時に「奇跡」のような出来事が、結果として起こることがあります。

人間が知らない世界はまだまだいっぱいあるのでしょうね。

生きていれば、病気にもなるだろうし、事故にあうこともあるでしょう。
その延長上に「死」もあるでしょう。
それは避けて通れないこの世界の事実です。

大切なのは、生きている間に、
何を体験し、感じ、生きるかです。
自分の与えられた命の時間をどう過ごすかです。
死ぬ時に後悔いっぱいで死ぬのではなくて、良い人生だったなーと満足して逝けたらいいな、と思うのです。

中には、「病気」になることで、周りの人たちに何かを伝えている人もいると思います。
「病気」になったからこそ、気づくこともあると思います。

セッションする側(シータヒーラー、プラクティショナー)は、「病気」という状態からご本人が何を気づくのか引き出して、変容を観届けるだけです。

とはいえ、いくつかシータヒーラーとしてクリアリングしておいた方がいいことがありますし、
知っておいた方がいいことがあります。

病気と障害のクラスでクリアリングしていくこと

このクラスでクリアリングするテーマのひとつは、プラクティショナー側が持つ病気に対する恐れです。

このクラスを受講するまで、様々なクリアリングを進めてきた方たちにとって、「恐れ?もう何度もみてきたよ、もう恐れなんてないし、無条件の愛の感覚も分かってる!」と思うかもしれません。

が、Viannaはインストラクタークラスの時に言っていました。
「あなたたちが恐れていなくても、先祖たちは恐れているんです。彼らにとっては未知の病であり、死の病だったんです。」
私たちの遺伝レベル、歴史レベルには病気に対する恐れや、障がいに対する偏見がまだ残っているかもしれません。

集合意識が持つ恐れやパニック、無力感に影響を受けているかもしれません。

神に祈り、それを裏切られた怒りや悲しみ、不信の気持ちが残っているかもしれません。

期待を裏切られるより、最初から諦めた方がマシだ、
許すくらいなら死を選んだ方がマシだ

深い潜在意識に、このような思考が隠れているのだとしたら…?
治るところを見届けたいと顕在意識で思っていても、潜在意識は「治らないで欲しい」「治るわけがない」と感じ、治ることを妨げるでしょう。プラクティショナー自身にブロックがあったら、変化を見届けるのはまず無理なのです。

10日間かけて、たくさんの病気・障害について知り、クリアリングを進めていきましょう。

病気や障害のテーマをあつかう上で、知っておいた方がいいこと

セッションを行うのは大いなるエネルギー、創造主です。私たちシータヒーラーはただそれを見届けるだけの役割です。

とは言え、こういうポイントにもケアしくといいよ、という点がいくつかあります。
それは、Viannaが何万というセッションを通して、創造主・クライアントさんから教えてもらったことです。そのシェアはきっと役に立ちます。

私自身も病気や障害、命に関するセッションをたくさん行ってきました。
それを通して、感じたこと知ったことは何物にも代えられない生きた情報だと思っています。
それらを、あますことなくシェアしていきたいと思っています。

肉体を脱いだ方たちもいらっしゃいます。
脱ごうとして、戻って来た方もいらっしゃいます。
病気が治った方も、そのまま共存することを選ぶ方もいらっしゃいます。

どれが良くてどれが悪いといったような、上辺だけジャッジするような、そんな世界ではないことは確かです。

「病気と障害」というクラスは、Viannaも言っているように、本気でシータヒーラーをやっていく人たちのためのクラスだと思います。
ヒーラーとしての資質~深い愛、信じる気持ちが必要です。
恐れることなく真実を観る眼、サイキック能力が必要です。
本気でその扉を開くと決めている方たちとの共同創造を楽しみにしています。

愛と感謝をこめて

直近開催:「病気と障害」セミナー

日程: 7/26-30, 8/2-6 (10日間)

時間: 10:00-18:00

場所: 世田谷区経堂(小田急線経堂徒歩4分)

配布物:

 『シータヒーリング 病気と障害』(電子書籍または一般書籍)
  オリジナルサブテキスト
  修了証

参加条件: インチュイティブアナトミー修了

受講費:
 初受講 260,000円
 再受講 130,000円
 1日再受講: 15,000円/日

お支払い方法:
 銀行振込、paypal

 ※ paypal決済の場合は、別途手数料がかかります。(初受講 9400円、再受講 4700円)

お申し込み締め切り: 7/18 24時

お申し込み方法: 「参加申し込みはこちら」ボタンからお進みください。折り返し登録メールアドレス宛にご案内をお送りします。

キャンセルにつきまして:セミナー7日前までのご連絡の場合代金の100%、10日前までのご連絡の場合、代金の50%のキャンセル代を申し受けますので、あらかじめご了承くださいませ。

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